美容師歴20年以上。都内サロンでスタイリング剤の使い方レッスンを年間500件以上担当。「美容室みたいにできない」「何を買えばいいかわからない」という悩みを持つお客様を何百人も見てきた経験から、誰でも再現できる正しい使い方をお伝えしています。サロン専売品をプロ目線で厳選・紹介しています。
「バームとワックス、どっちを買えばいいかわからなくてずっと悩んでいる…」そのお悩みに今日完全に答えます。選び方のポイントは3つだけ。あなたの「なりたい仕上がり」から逆算すれば、迷わず選べるようになります。
この記事のポイント
- バームとワックスの根本的な違い 成分・質感・仕上がりの違いを解説
- どちらを選ぶべき判断基準 髪型・髪質・仕上がりイメージで決める
- 混ぜて使う応用テクニック バーム+ワックスで理想の仕上がりに
- 4️⃣ コスパのいい選び方 1本で複数の使い方ができる商品を選ぶ
- 5️⃣ まず試してみるべき商品選び 初心者の正解ルート
「バームとワックスって何が違うの?」に明確に答えます
美容師として最もよく聞かれる質問の一つが「バームとワックスって何が違うんですか?」です。この違いを理解するだけで、スタイリング剤選びが格段に楽になります。
バームとワックスの本質的な違い
バーム(Balm):ろうや植物性オイルが主成分。しっとり系でツヤが出る。固まらず自然な仕上がり。
ワックス(Wax):ビーズワックスや合成ポリマーが主成分。セット力があり形が出やすい。種類によってはパリパリになることも。
簡単に言うと、バームはツヤとまとまり重視、ワックスはセット力と形重視です。
どちらを選ぶべき?判断チャート
ナチュラルな仕上がりが好き バーム
ツヤ感を出したい バーム(オイルリッチタイプ)
束感・動きを出したい ファイバーワックス
しっかり固定したい クレイワックス・ハードワックス
くせ毛をまとめたい バームまたはクリームワックス
混ぜて使う応用テクニック(プロ直伝)
実は美容師はスタイリング剤を混ぜて使うことがよくあります。例えばバーム50%+ファイバーワックス50%で混ぜると、ツヤ感のある束感という「いいとこどり」の仕上がりになります。ただし混ぜすぎると整えにくくなるので、まずは少量から試してみましょう。
ミルボン ニゼル ドレシア コレクション バームOバーム代表
バーム選びに迷ったらまずコレ。ミルボン ニゼル バームOは、ツヤ・まとまり・束感を自然に演出するサロン専売バームの定番品。男女問わず、短い髪から長い髪まで幅広く対応。
「なりたい仕上がり」から選ぶのが最短ルート
バームかワックスかで迷う前に、まず「どんな仕上がりにしたいか」を明確にしましょう。
・ツヤが出てしっとりまとまりたいバーム
・束感と動きを出したいファイバーワックス
・しっかり固定したいクレイワックスまたはハードワックス
・カールをキープしたいクリームメモリーム系
迷ったらまずバームを試してください。バームは最も「失敗しにくい」カテゴリです。
プロが教える「混ぜ使い」テクニック
実は美容師は複数のスタイリング剤を混ぜて使うことがあります。例えばバーム50%+ファイバーワックス50%を手のひらで混ぜると、ツヤ感のある束感という「いいとこどり」の仕上がりになります。慣れてきたら試してみてください。
スタイリング剤を長く使い切るための保管方法
バームは直射日光・高温多湿を避けて保管します。浴室には置かず、洗面台の引き出しや涼しい場所が理想です。適切に保管すれば1年以上品質を保てます。


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