食事で髪は変わる——美容師20年の実感
美容師として20年以上、数えきれないほどのお客さまの髪に触れてきました。髪の毛が元気な人と、薄くなっている人では、日々の食生活に明らかな違いがあります。今回は薄毛・抜け毛に悩む方に知ってほしい「食べ物と髪の関係」をお伝えします。
毛根に必要な4大栄養素
①タンパク質
髪の80〜90%はタンパク質(ケラチン)で構成されています。不足すると毛根への栄養が減り、髪が細くなったり抜けやすくなります。おすすめ:卵、鶏むね肉、豆腐、納豆、マグロ
②亜鉛
ケラチンを合成するのに必要なミネラル。不足すると脱毛につながります。おすすめ:牡蠣、牛赤身肉、カシューナッツ、胡麻
③ビタミンB群
特にビオチン(B7)は「髪のビタミン」と呼ばれます。毛根の細胞代謝を助けます。おすすめ:レバー、卵黄、サバ、玄米
④鉄分
血液で毛根に酸素と栄養を届けます。不足すると抜け毛が増えます。特に女性は注意。おすすめ:ほうれん草、レバー、あさり、ひじき
避けるべき食べ物
揚げ物・ファストフード:過剰な脂質が皮脂分泌を増やし毛穴を詰まらせます。糖質の取り過ぎ:インスリン↑→男性ホルモン↑→AGA悪化のリスク。アルコール過剰:亜鉛・ビタミンB群を消費し、毛根への栄養供給が減ります。
まとめ
「食べ物の偏りが薄毛を悪化させる」のは確かです。亜鉛・タンパク質・鉄分・ビタミンB群の不足に注意し、毎日の食生活から見直すことが毛根を守る第一歩です。


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