コーヒー好きだけど、薄毛に悪い?
「コーヒーをよく飲むけど、薄毛に関係ある?」「糖質制限してから抜け毛が増えた気がする」——美容師として20年以上働いていると、こうした質問をよく受けます。どちらも現代人に身近な習慣ですが、髪への影響を整理してお伝えします。
コーヒー(カフェイン)と薄毛
良い面
血行促進:カフェインは頭皮の血行を促進する場合があります。DHT抑制の可能性:一部の研究では、カフェインがAGAの原因物質DHTの取り込みを抑制するとも言われています。
悪い面
睡眠の質を下げる:夜のコーヒーは睡眠を浅くします。睡眠は毛根の修復に必須なため、間接的に薄毛を悪化させます。亜鉛の吸収阻害:タンニンが亜鉛の吸収を妨げます。食後すぐのコーヒーは避けましょう。脱水:利尿作用で頭皮が乾燥し血行不良になることも。
美容師の見解:1日1〜2杯程度なら問題なし。食事から1時間以上空けて、就寝3時間前までに。
糖質制限と薄毛
なぜ脱毛が増えるのか
タンパク質不足:糖質を減らした分を補わないと全体のカロリー・タンパク質が不足し、毛根への栄養が減ります。急激な体重減少:ストレスホルモン(コルチゾール)が増加し、休止期脱毛症が起きることがあります(ダイエット後2〜3ヶ月後に気づくことが多い)。微量栄養素の不足:穀物を減らすと亜鉛・鉄分・ビタミンB群も減ります。
対策
タンパク質を体重×1.5〜2g/日しっかり摂取。牡蠣・レバー・赤身肉で亜鉛と鉄を補給。急激な減量は避け、月1〜2kgを目安に。
まとめ
コーヒーは適量で飲む分には問題なし。糖質制限は正しく行えばOKですが、栄養の偏りが脱毛の引き金になります。日々の習慣を少し見直すだけで、髪への影響は大きく変わります。


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