育毛ケアを始めても、効果が出るまでに時間はかかります。
その間も、毎日人に会う。仕事がある。
「今すぐどうにかしたい」という気持ち、美容師として一番よく分かります。
美容師歴20年以上の私が、薄毛を目立たせないカット・スタイリングの方法を教えます。
薄毛の「見え方」を決める3つの要素
同じ薄毛でも、カットとスタイリング次第で見え方は大きく変わります。
ポイントは「長さ」「ボリュームの方向」「光の反射」の3つです。
頭頂部が薄い場合のカット・スタイル
①全体を短くしすぎない
「短くすれば目立たない」と思いがちですが、逆効果のことがあります。
短すぎると頭皮が透けやすくなり、薄さが強調されます。
頭頂部に1〜3cm程度の長さを残すことで、自然なカバーになります。
②サイドを刈り上げすぎない
サイドを極端に短くすると、頭頂部との差が際立ち、薄さが目立ちます。
サイドに適度なボリュームを残した「ソフトフェード」が薄毛には合いやすいスタイルです。
③ドライヤーで根元を立ち上げる
乾かすときに、頭頂部の根元を分け目と反対方向に引き上げながら乾かす。
根元が立ち上がるだけで、ボリューム感が格段に増します。
分け目が目立つ場合のスタイリング
①分け目を毎日変える
同じ分け目を続けると、その部分の毛根が押さえられ、ボリュームが出にくくなります。
ジグザグに分けるか、昨日と違う方向にするだけで、印象が変わります。
②根元から立ち上げるスタイリング剤を使う
ムースやスプレータイプのスタイリング剤を根元に使うと、分け目が目立ちにくくなります。
マットな質感のワックスは毛束感が出て、薄さが目立ちにくくなります。
美容院でのオーダー方法
「頭頂部のボリュームを出したい」「薄毛が気になるので目立ちにくくしてほしい」と正直に伝えることをおすすめします。
美容師は毎日そういった相談を受けています。伝えてくれた方が、より適切なカットができます。
恥ずかしくありません。正直に話した方が、あなたにとって最良の結果になります。
見せ方を工夫しながら、毛根ケアも並行して
まとめ:カットとスタイリングで、今日から印象を変えられます
育毛ケアの効果が出るまでの間も、見せ方の工夫で自信は保てます。
外側のスタイリングと、内側の毛根ケアを同時に進めることが、最も賢いアプローチです。


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