「ヒートプロテクタントって本当に必要?」「高いからなくてもいいかな」と思っている方、意外と多いんじゃないでしょうか。実際に使っている人と使っていない人では、数ヶ月後・数年後の髪の状態に明確な差が出ます。
美容師の立場から正直に言うと、熱から髪を守るケアは”あったほうがいい”ではなく”絶対にやってほしい”レベルです。その理由を解説します。
アイロンの熱で何が起きているのか
コテやストレートアイロンは160〜220℃という高温を髪に直接当てます。この熱は:
- 髪内部のタンパク質(ケラチン)を変性させる
- 水分を急速に蒸発させる
- キューティクルを損傷させ、ツヤを失わせる
一度ダメージを受けた髪は、トリートメントで補修はできても完全には元に戻りません。だからこそ、「ダメージを与えないこと」が最優先です。
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ヒートプロテクタントの役割
熱保護剤(ヒートプロテクタント)は、アイロンの熱を直接髪のタンパク質に届かせないようにするためのバリア層を作るものです。
- 髪表面をコーティングして熱ダメージを軽減
- 水分の急激な蒸発を防ぐ
- キューティクルを整えてツヤをキープ
- 摩擦も減らしてくれるものが多い
使うだけで熱によるダメージが大幅に減るため、毎日アイロンを使う方には特に必須のアイテムです。
どんな製品を選べばいいか
ヒートプロテクタントにはさまざまな種類があります。選ぶポイントは:
- 「○○℃まで対応」と書かれているもの(自分のアイロン温度以上のもの)
- スプレータイプ:軽い仕上がりで使いやすい
- クリーム・ミルクタイプ:しっとり感があり乾燥が気になる人向け
- オイルタイプ:ツヤ感が出るが量に注意が必要
初めて使う方にはスプレータイプが使いやすくておすすめです。
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正しい使い方のポイント
- 乾いた髪に使うもの・濡れた髪に使うものを確認する
- 全体にムラなくなじませる(つけすぎ注意)
- 使ったあとはしっかり乾かしてからアイロンをかける
- 毎回使う習慣をつける
「たまにしか使わないから大丈夫」と思っている方も、1回ごとのダメージが積み重なっていることを忘れないでください。
熱保護なしで続けるとどうなる?
保護なしでアイロンを使い続けると、半年〜1年で次のような変化が出てきます:
- 毛先がパサパサ・ぱさつく
- 切れ毛・枝毛が増える
- カラーの色落ちが早くなる
- ツヤがなくなり、まとまりにくくなる
アイロンをやめられない方こそ、熱保護を徹底することが「ずっとキレイな髪でいられる」秘訣です。ぜひ今日から取り入れてみてください。


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