雨の日のアイロン、どうしてる?湿気に負けないヘアセットのコツ

ケア基礎知識

「朝せっかくセットしたのに、雨でぺしゃんこになった」「湿気で広がって大変なことになった」という経験、梅雨の時期は特につらいですよね。雨の日のヘアスタイリング、何か良い方法はないのでしょうか?

アイロンをうまく使うことで、雨の日でもある程度スタイルをキープすることができます。ただし、やり方にはコツがあります。

雨の日に髪が崩れる仕組み

まず、なぜ雨や湿気で髪型が崩れるのかを知っておきましょう。

髪の毛は「水素結合」という構造で形を保っています。水分が当たると一時的にこの結合が切れ、髪が元の形(くせ毛の場合は本来のくせ)に戻ろうとします。これが「雨の日に広がる・うねる」原因です。

アイロンは「高め温度・短時間」で

雨の日は湿気が高いため、いつもより少し高めの温度でしっかり熱を入れるのが効果的です。

  • 通常より10〜20℃高めに設定(ただし200℃を上限に)
  • 一箇所に長く当てすぎず、サッと素早く通す
  • しっかり乾燥させた状態でアイロンをかける

また、アイロン後に冷めるまで触らないことも大切です(雨の日はとくに)。

仕上げに「耐湿気系」スタイリング剤を使う

アイロンだけでは限界があります。仕上げに「ヒューミディティブロック(耐湿気)」と書かれたスタイリング剤を使うと、湿気から髪を守ってくれます。

  • 「雨の日用」「ヒューミディティコントロール」製品を選ぶ
  • スプレー・クリーム・ワックスなどタイプを選べる
  • 軽めのオイルを少量なじませてから使うとさらに効果的

広がりやすい人は「内巻き・ハーフアップ」に切り替える

どうしても広がりが気になる場合は、スタイルを割り切って変えるのも一つの手です。

  • 内巻きに整えると広がりが内側に収まって見える
  • ハーフアップやまとめ髪にすると湿気の影響を受けにくい
  • 無理にストレートを維持しようとせず、くせを活かすスタイルにする

梅雨の時期は「完璧なストレート」より「まとまって見える」を目指すほうが現実的で楽ですよ。

雨の日のヘアアイロン:やってはいけないこと

  • 外に出てから気づいて雨の中でアイロンをかけようとする(意味なし)
  • 濡れた状態でアイロンを使う(ダメージが大きい)
  • 何度も同じ部分に当て直す(傷むだけ)

雨の日こそ「出かける前のしっかりケア」が大事。朝の準備をほんの少し丁寧にするだけで、1日の仕上がりが大きく変わります。

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