「カラーしてから抜け毛が増えた気がして」
「パーマは頭皮に悪いって聞いたけど、本当?」
美容師歴20年以上の私が、現場の立場から正直にお答えします。
結論:カラー・パーマは頭皮に負担をかける。でも正しくやれば最小限にできる
ヘアカラーやパーマに使う薬剤は、頭皮にとって刺激になります。
ただし、「するだけで薄毛になる」というわけではありません。
問題になるのは、頻度・施術後のケア・頭皮の状態です。
ヘアカラーが頭皮に与えるダメージ
①アルカリ剤による頭皮の乾燥・炎症
一般的なヘアカラーはアルカリ性の薬剤を使います。これが頭皮のバリア機能を一時的に壊し、乾燥・炎症を引き起こすことがあります。
②過酸化水素による頭皮への刺激
酸化染料に含まれる過酸化水素は、頭皮に触れると炎症の原因になります。特に敏感肌の方や、頭皮に傷がある状態での施術はリスクが高まります。
③頭皮への直接塗布
美容師として言うと、「根元ギリギリまで塗ってほしい」というお客様が多い。でも、頭皮への直接塗布は極力避けた方が頭皮には優しい。
パーマが頭皮に与えるダメージ
パーマ液(チオグリコール酸など)は強い還元剤です。
頭皮に残留すると炎症・かゆみの原因になります。
施術後のすすぎが不十分だと、頭皮に薬剤が残り、毛根へのダメージが続きます。
カラー・パーマをしながら頭皮を守るには
①頻度を守る
カラーは2ヶ月以上、パーマは3ヶ月以上の間隔が理想です。頭皮の回復時間を確保してください。
②施術後のホームケアを徹底する
施術後1週間は特にすすぎを丁寧に。頭皮に薬剤が残らないよう、十分に洗い流すことが重要です。
③頭皮への直接塗布を減らす工夫
担当の美容師に「頭皮への刺激を少なくしてほしい」と伝えることができます。頭皮ギリギリを避けた塗布や、低刺激の薬剤への変更を相談してみてください。
ダメージを受けた頭皮のケアを
まとめ:カラー・パーマは頭皮への負担を最小限にしながら楽しめます
やめる必要はありません。正しい頻度と施術後のケアで、頭皮へのダメージを最小限にすることができます。


コメント