「ストレスで髪が抜ける」は本当か?
美容師として20年以上、多くのお客さまから「ストレスが多くて抜け毛が増えた」という相談を受けてきました。ストレスと薄毛の関係、そして円形脱毛症との違いを解説します。
ストレスが薄毛を引き起こす仕組み
①コルチゾール増加:強いストレスでコルチゾール(ストレスホルモン)が増え、毛根の成長を妨げます。ストレスから2〜3ヶ月後に大量の抜け毛として現れる「休止期脱毛症(テロゲン・エフルビウム)」はよく知られた症状です。②血行不良:自律神経が乱れると頭皮の血管が収縮し、毛根への栄養・酸素供給が減少します。③免疫の乱れ:慢性ストレスは免疫機能を変調させ、円形脱毛症のトリガーになることがあります。
ストレス性脱毛と円形脱毛症の違い
ストレス性脱毛:全体的にボリュームが減る・抜け毛が増える。原因除去で自然回復することが多い。円形脱毛症:突然コイン状に円形の脱毛が現れる。自己免疫疾患が関与しており、皮膚科での治療(ステロイド注射・外用薬)が必要な場合があります。
ストレス性脱毛の対処法
深夜0時前就寝・7〜8時間の睡眠でコルチゾールを下げる。週3回のウォーキングでセロトニンを増やす。コイン状の円形脱毛が見られたら迷わず皮膚科へ。
まとめ
ストレス性脱毛は原因を取り除けば回復が期待できます。ただし円形脱毛症は別疾患なので自己判断せず専門家に診てもらうことが大切です。


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