「トリートメントを使っているのに、全然改善しない」という方の多くが、髪の傷みレベルに合っていないトリートメントを使っています。ダメージの度合いによって必要な成分も、使い方も変わります。今回は傷みレベルを1〜4に分類し、それぞれに合ったトリートメントの選び方を解説します。
髪のダメージレベルを自分でチェックする
まず自分の髪がどのレベルにあるかを確認しましょう。
レベル1:健康な髪
- ツヤがある
- 指通りがなめらか
- 濡れた状態でも絡まない
- カラーやパーマをほとんどしていない
レベル2:軽度ダメージ
- 毛先がやや乾燥している
- たまにパサつく
- カラーを1〜2回程度経験している
- 洗い上がりに少し絡まることがある
レベル3:中度ダメージ
- 全体的にパサつく
- 毛先が明らかに傷んでいる
- カラーやパーマを繰り返している
- 濡れた状態で絡まりやすく切れ毛が出る
レベル4:重度ダメージ
- 濡れると引っかかりが強い
- ブリーチ経験あり
- 毛先がスカスカ・ブツブツ切れる
- 手触りがざらざら・わら状
レベル1(健康な髪)への対応
健康な髪には「予防」と「維持」を目的としたトリートメントが最適です。
推奨成分
- 加水分解シルク(ツヤ・まとまり維持)
- グリセリン・ヒアルロン酸Na(水分保持)
- 軽めのシリコン(コーティング保護)
使い方・頻度
週1〜2回で十分です。毎日のケアはコンディショナーのみでも問題ありません。リッチなタイプより、軽い仕上がりのものを選ぶのがおすすめです。
注意点
健康な髪に重すぎるトリートメントを使うと、油分が蓄積してペタっとした仕上がりになることがあります。
レベル2(軽度ダメージ)への対応
軽度ダメージには「補修の入り口」として機能する成分が必要です。
推奨成分
- 加水分解コラーゲン(柔軟性・水分保持)
- 加水分解ケラチン(タンパク質補充開始)
- パンテノール(浸透性保湿)
- アモジメチコン(軽いダメージ部位へのケア)
使い方・頻度
週2〜3回。シャンプー後にトリートメントをつけてしっかり浸透させてから流します。5分程度の放置時間が効果的です。
ミルボン オージュアの軽めのラインは、軽度ダメージの段階から使えるよう設計されており、日常使いしやすいテクスチャーで補修効果も期待できます。
レベル3(中度ダメージ)への対応
中度ダメージになると、内部のタンパク質が大幅に失われているため、しっかりとした補修成分が必要になります。
推奨成分
- 加水分解ケラチン(主要補修成分として上位に必要)
- 加水分解コラーゲン(柔軟性回復)
- 加水分解シルク(表面のツヤ・なめらかさ)
- セラミド(水分バリア回復)
- 高保湿成分複数種(グリセリン+ヒアルロン酸+植物エキス)
使い方・頻度
週3〜4回、または毎日使用。つけた後は5〜10分ほど置いてから流すと成分が浸透しやすくなります。ヘアキャップを使うとさらに効果的です。
グランドリンケージのリペアラインは、中度ダメージ向けに補修成分を高配合した処方で、繰り返し使うことで内部から髪質が変わっていくのを実感できます。
アウトバストリートメントの併用を検討
レベル3以上では、洗い流すトリートメントだけでなく、ドライヤー前に使うアウトバストリートメントの併用も強くおすすめします。
レベル4(重度ダメージ)への対応
重度ダメージ(特にブリーチ毛)は、市販品だけではケアが難しい場合があります。
推奨成分
- 加水分解ケラチン(最優先・成分表の前半に位置するものを選ぶ)
- ジマルチルアンモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(カチオン化ケラチン:吸着力が高い)
- セラミド類(NP・NS・EOP)複数種
- スクワラン・植物性オイル(皮膜形成と保護)
使い方・頻度
毎日使用推奨。10〜15分の放置が基本で、できれば週1回はスチーム(ホットタオル)で浸透を助ける。
ケラフェクトコネクターは、重度ダメージ専用に開発されたブランドで、ケラチンの浸透技術に特化しています。ブリーチ毛のような重度ダメージには、このような専門性の高い製品が必要です。
つるりんちょもダメージ毛向けの保湿設計があり、スチームや長時間放置と組み合わせることで、レベル4の髪でもしっとりとした質感に導きます。
サロンケアとの組み合わせ
レベル4になったら、自宅ケアだけでなくサロンでのトリートメントメニューを組み合わせることを強くおすすめします。サロンでは加温機器を使って成分を深部まで浸透させることができます。
傷みレベルに合わせて選ぶアイテムをご紹介
あなたの傷みレベルに対応した、美容師おすすめのトリートメントをご紹介します。
傷みレベルに合わせて選ぶ!つるりんちょはこちら
軽度〜中度ダメージの幅広い傷みレベルに対応できるつるりんちょ。毎日のデイリーケアとしても、週1の集中ケアとしても活用できます。楽天ランキング1位です。
傷みレベルに合わせて選ぶ!ReFa ビューテック トリートメントはこちら
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中〜重度ダメージに!ミルボン グランドリンケージはこちら
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ブリーチなど重度ダメージの傷みレベル4の方に特化したケラフェクトコネクターを美容師がおすすめします。楽天ランキング1位のサロン専売品です。
ダメージヘアに優しいドライヤー選びも大切です
傷んだ髪をこれ以上ダメージから守るために、ドライヤー選びも見直しましょう。熱ダメージを最小限に抑えながら乾かせるおすすめドライヤーはこちらです。
まとめ
髪の傷みレベルに合わせてトリートメントを選ぶことが、効果を最大化する鍵です。
- レベル1(健康):軽い仕上がりで予防・維持
- レベル2(軽度):補修成分入りで週2〜3回
- レベル3(中度):加水分解ケラチン中心に毎日ケア+アウトバス併用
- レベル4(重度):専門性の高い製品を毎日+サロンケアを組み合わせる
まず自分のダメージレベルを正しく把握することから始めてみてください。美容師に相談すれば、より正確にレベルを判断してもらえます。


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