AGA治療薬(フィナステリド・ミノキシジル)の効果と副作用を解説

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「AGA治療薬」は何が違うのか——美容師が整理する

AGAクリニックや皮膚科で処方される治療薬として、「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル」の名前をよく耳にします。それぞれどんな仕組みで効くのか、副作用は何かを整理します。

フィナステリド(プロペシア)

仕組み:5αリダクターゼⅡ型を阻害し、テストステロンがDHT(毛根を攻撃するホルモン)に変換されるのを防ぎます。AGAの根本原因に働きかける薬です。効果:脱毛の進行抑制・発毛促進。治験では約80%の男性で効果が確認されています。副作用:性欲減退・勃起不全などが報告されています(頻度は低い)。女性・子供には使用不可。妊婦は触れるだけでも危険。

デュタステリド(ザガーロ)

仕組み:5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型両方を阻害します。フィナステリドより強力にDHTを抑制します。効果:フィナステリドより高い発毛効果が期待できる場合があります。副作用:フィナステリドと同様。半減期が長いため体内への蓄積に注意。

ミノキシジル

仕組み:血管拡張作用で頭皮の血行を促進し、毛根への栄養供給を増やします。AGAの根本原因ではなく、発毛そのものを促す薬です。外用(塗り薬):市販でも5%濃度まで入手可能。比較的副作用が少ない。内服(飲み薬):クリニック処方のみ。外用より効果が高い場合があるが、動悸・むくみなどの副作用が出ることがあります。

治療の組み合わせ

AGAクリニックでは多くの場合、フィナステリド(またはデュタステリド)+ミノキシジルの組み合わせ処方が行われます。根本原因(DHT)を抑えながら、同時に毛根に栄養を届けることで相乗効果が期待できます。

まとめ

AGA治療薬はどれも「継続」が最重要です。効果が出るまで3〜6ヶ月かかるため、途中でやめてしまうと元に戻ります。副作用が気になる場合は自己判断でやめずに医師に相談してください。

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