「プールの後、いつも髪がパサパサになる」
「夏は特に抜け毛が多い気がする」
「海に行った後、頭皮がかゆくなった」
夏は頭皮にとって試練の季節です。美容師歴20年以上の私が、夏の頭皮ダメージを解説します。
プールの塩素が頭皮に与えるダメージ
プールの消毒に使われる塩素は、殺菌力が強い反面、頭皮にも刺激を与えます。
塩素が頭皮に残ると、頭皮の乾燥・かゆみ・炎症を引き起こします。
また、塩素は髪のタンパク質を分解する作用があり、長時間のプール使用で毛が脆くなります。
対策:プールから上がったらすぐにシャワーで頭皮を洗い流す。当日中にシャンプーして塩素を完全に除去する。
海水・塩分の影響
海水の塩分は、頭皮の水分を奪います。
乾燥した頭皮はバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなります。
また、塩分が毛根周辺に残ると、毛根の細胞に浸透圧の影響を与えます。
対策:海から上がったら真水でしっかりすすぐ。その日のうちにシャンプーを行う。
夏の紫外線が頭皮に与えるダメージ
頭頂部は、体の中で最も紫外線を受けやすい部位です。
紫外線は頭皮の細胞を傷つけ、活性酸素を増加させます。
活性酸素は毛根の細胞を直接ダメージし、ヘアサイクルを乱します。
夏に薄毛が進んだように感じる場合、紫外線ダメージの蓄積が原因であることがあります。
夏の頭皮ケア:まとめ
①プール・海の後はすぐに洗う
塩素・塩分を頭皮に残す時間を最小限にすることが最大の予防策です。
②帽子・UVスプレーで頭皮を紫外線から守る
頭頂部への直射日光を避けることで、紫外線ダメージを大きく減らせます。
③夏は特に「乾かす」を徹底する
汗・海水・プール後の頭皮は湿気を帯びています。必ずドライヤーで乾かすことを徹底してください。
夏のダメージから頭皮を守るケアを
まとめ:夏の頭皮ダメージは秋の抜け毛として現れる
夏のダメージが蓄積して、秋に一気に抜け毛として出てくるパターンがあります。夏こそ頭皮ケアの季節です。


コメント