美容師が教える!トリートメントを頭皮につけてはいけない理由
「トリートメントは髪全体につけるものじゃないの?」と思っている方、実は結構多いんですよ。でも、頭皮へのトリートメント塗布は美容師の視点から見ると、かなりのNG行為なんです。今日は現役美容師として、「なぜトリートメントを頭皮につけてはいけないのか」をしっかりお伝えしますね。
そもそもトリートメントは「髪のため」の製品
まず大前提として、トリートメントは「髪の毛」のためにつくられた製品です。髪のキューティクルや内部コルテックスに働きかけて補修・保湿することが目的であって、頭皮のケア目的では設計されていません。
頭皮は「皮膚」であり、髪は「ケラチンタンパク質の繊維」です。必要な成分も、ケアの方法も、本来は全く別物なんです。
頭皮にトリートメントをつけるとどうなる?
毛穴の詰まり・毛根への影響
トリートメントに含まれるシリコン・油性成分・カチオン界面活性剤などは、髪に吸着・コーティングするために設計されています。これらが頭皮の毛穴に入り込んでしまうと、毛穴詰まりを起こすことがあります。毛穴が詰まると、毛根への栄養供給が滞り、健康な髪が育ちにくくなる原因にもなります。
頭皮のかゆみ・炎症
カチオン界面活性剤は、敏感な頭皮の方にとって刺激になることがあります。頭皮に残留すると、かゆみや赤みが出ることも。
フケが増える
トリートメントが頭皮に付着すると、それをエサにして常在菌が繁殖しやすくなります。マラセチア菌が増殖するとフケの原因になることがあります。
ベタつきと頭皮のにおい
油性成分が頭皮に残留すると、べたつきの原因に。また皮脂と混合することで独特のにおいが発生することもあります。
ボリュームがなくなる
コーティング成分が根元に付着すると、髪の根元が重くなってへたりやすくなります。特に細い髪や柔らかい髪の方は、ぺたんとなりやすくなります。
では、頭皮のケアはどうすれば?
頭皮ケアは頭皮専用の製品を使うことが基本です。
- スカルプシャンプー:頭皮の洗浄と皮脂バランスを整える
- スカルプセラム:頭皮に直接浸透させる美容液タイプ
- ヘッドスパ:美容室での頭皮ケアメニュー
- スカルプマッサージ:シャンプー中に指の腹で優しくマッサージ
特に、ミルボン オージュア スキャルプポイントなどの頭皮ケアラインは、髪と頭皮を同時にケアできる専門設計で、頭皮への使用を想定した低刺激処方になっています。
正しいトリートメントの塗り方
では、正しいトリートメントの塗り方をおさらいしましょう。
- シャンプー後、タオルで水分を適度に取り除く
- トリートメントを手のひらに広げ、毛先から中間のみに塗布
- 根元から2〜3cm以上離した位置から塗り始める
- 目の粗いコームで優しくとかして均一に広げる
- 3〜10分置いてからしっかりすすぐ(頭皮も念入りに)
すすぎの際は「頭皮のすすぎ」も重要
いくら頭皮につけないように気をつけても、すすぎの際にトリートメントが頭皮に流れ込むことがあります。特にロングヘアの方は要注意です。すすぎの時は、指を頭皮に当てながら流すことで、残留成分もしっかり除去できます。
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頭皮ケアができるドライヤーも合わせてチェック
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まとめ
- トリートメントは「髪の毛」のための製品で、頭皮には使わないのが基本
- 頭皮につくと毛穴詰まり・かゆみ・フケ・ボリュームダウンの原因になる
- 塗布する範囲は「毛先〜中間」で、根元から2〜3cmは空ける
- 頭皮ケアは頭皮専用の製品(スカルプケアライン)を使おう
- すすぎの際も頭皮まで丁寧に流すことが大切
この知識を持つだけで、髪の仕上がりも頭皮の健康も一段階アップします。ぜひ意識して使ってみてくださいね!


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