美容師が教える|シュワルツコフ OSiS+ クリームメモリームでサロン帰りのカールを自宅で再現

ヘアオイルの記事
この記事を書いた美容師
美容師歴20年以上。都内サロンでスタイリング剤の使い方レッスンを年間500件以上担当。「美容室みたいにできない」「何を買えばいいかわからない」という悩みを持つお客様を何百人も見てきた経験から、誰でも再現できる正しい使い方をお伝えしています。サロン専売品をプロ目線で厳選・紹介しています。

「コテで巻いても2時間でカールが取れてしまう」「美容室ではあんなにきれいなカールだったのに、家でやると全然違う」…本当にそのもどかしさ、よくわかります。カールが崩れる理由は明確で、知ってしまえばすぐに改善できます。美容師目線で原因と解決策をすべてお話しします。

この記事でわかること

  • カールが崩れる2大原因 巻き方と保護剤の問題—どちらも今日から改善できる
  • OSiS+ クリームメモリームの特徴 カール形状を記憶させる独自処方
  • 崩れないカールを作る正しい手順 巻く受け止める冷ます固定の4ステップ
  • 4️⃣ アイロン温度の正しい設定 ダメージを抑えながらキープ力を最大化
  • 5️⃣ バームと組み合わせた完璧仕上げ ツヤとキープ力を両立させる技
  • 6️⃣ 翌日のカール復元法 霧吹き5秒でリセットできる理由

カールが崩れる本当の理由(知らないと一生悩みます)

「コテで巻いてもすぐ取れる」という悩みには、必ず原因があります。ほとんどの場合、以下の2つのどちらかです。

原因1:巻いた直後に触っている

これが最も多い原因です。ヘアアイロンは熱で髪の内部の水素結合を一時的に切り、冷えるときに新しい形で固定します。巻いた直後はまだ固定されていない不安定な状態。この状態で触ると、形が崩れます。

正しい手順は「巻く手のひらで受け止めてカールの形を保ちながら冷ます触る」です。この「冷ます」工程を省くだけで、カールの持続時間が2〜3倍変わります。

原因2:適切なスタイリング剤を使っていない

カールをキープするには「形状記憶」の機能を持つスタイリング剤が必要です。ただのオイルやバームでは、カールを作る力はありません。カールキープ専用のスタイリング剤を選ぶことで、持続時間が格段に変わります。

シュワルツコフ OSiS+ クリームメモリームの実力

シュワルツコフはドイツ発のプロ向けヘアケアブランドで、世界中の美容師が使用しています。OSiS+(オシス+)シリーズはその中でもスタイリング特化ライン。クリームメモリームは「カール・ウェーブの形状を記憶させる」という独自の処方が特徴です。

クリームタイプなので扱いやすく、スプレーのように硬くならず自然なカールをキープ。「プロが使っているからすごい」という信頼感が、日本でも多くのサロンで採用される理由です。

OSiS+シリーズの中でクリームメモリームを選ぶ理由

OSiS+には複数の商品がありますが、クリームメモリームは特にカール・ウェーブのキープに特化しています。カールを作りたい方、パーマを長持ちさせたい方に特に向いています。

カールが崩れない正しい手順(プロの全工程)

STEP1:スタイリング剤を先につける

巻く前にクリームメモリームを少量なじませておきます。量の目安は1円玉大(ショート〜ミディアム)。先につけることで、アイロンの熱でスタイリング剤が均一に広がり、カールが入りやすくなります。

STEP2:アイロンの温度を160〜170℃に設定

よく「高温の方がカールが強く入る」と思われていますが、実は160〜170℃が最もバランスがいい温度です。180℃以上はダメージが大きく、髪が乾燥してカールが崩れやすくなります。

STEP3:ゆっくり根元から毛先へ

焦って素早く動かすのはNGです。1秒に2〜3cmを目安に、ゆっくりと根元から毛先へアイロンを通します。ゆっくり動かすほど、しっかりカールが入ります。

STEP4:巻き終わりをすぐ手のひらで受け止める

これが最大のポイントです。アイロンから外れた瞬間、カールを手のひらで受け止めてキープします。30秒〜1分そのまま保持するか、ピンで留めて冷ます時間を作りましょう。

STEP5:バームで仕上げてスプレーでロック

すべて冷えたら、バームを少量毛先につけてツヤを追加。最後に仕上げスプレーを25cm以上離して全体にかければ完成です。

カールを翌日に復元する裏技

「せっかく巻いたのに翌朝崩れてしまった」という方に朗報です。霧吹きで毛先を少し湿らせ、手でくるくるとカールの形を整えてから、少量のクリームメモリームをもみ込んでください。ドライヤーで軽く温めながら形を整えると、ほぼ元通りのカールが復元します。

よくある質問

Q. パーマをかけている髪でも使えますか?

A. パーマ毛に特に向いています。パーマのカールをキープしながら、広がりやパサつきを抑えます。ただしパーマ直後は美容師の指示に従い、数日間は強い操作を避けてください。

Q. コテ初心者でも使えますか?

A. はい。クリームタイプで扱いやすく、初心者の方でも失敗しにくい商品です。量を少なめから始めて、仕上がりを見ながら調整してください。

Q. 雨の日でもカールはキープできますか?

A. クリームメモリームだけでは完全なキープは難しいですが、最後にスプレーを重ねることで湿気への耐性が上がります。梅雨や雨の日は仕上げスプレーを必ず使うことをお勧めします。

美容師からひとこと

コテでカールを作るのは技術が必要ですが、崩れにくくする方法は誰でもすぐにできます。「冷ます」というたった一つのコツを知るだけで、持続時間が2倍以上変わることを多くのお客様に実感していただいてきました。まずは今日から「冷ます」工程を加えてみてください。それだけで驚きますよ。

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