切れ毛って治りますか?|切れ毛の原因と改善策、美容師が正直に解説

お悩みQ&A

「切れ毛って、ケアで治るんですか?」という質問、よくいただきます。

短い毛がぴょんぴょん出ていたり、ブラッシングのたびに毛が切れる感触があったり。切れ毛は見た目の問題だけでなく、「髪がどんどん短くなっていく」という焦りも生みます。今日は切れ毛の正体と、改善できることできないことを正直にお伝えします。

切れ毛とは何か、枝毛との違い

切れ毛は、髪の中間や毛先が途中で切れてしまった状態です。枝毛(先端が裂ける)とは少し違い、横方向に断裂した状態を指します。

発生した切れ毛が短い毛として浮き上がって見えるのが「アホ毛」的に見えることもあり、新生毛と見分けにくいこともあります。

切れ毛の主な原因

  • 過度なダメージ:カラー・ブリーチ・パーマによる薬剤ダメージで髪が脆くなり、少しの力で切れる
  • 摩擦:タオルドライのゴシゴシ、枕との摩擦、強引なブラッシングなど
  • 熱ダメージ:高温のアイロンを繰り返し同じ場所に当てることで、髪が硬化して切れやすくなる
  • 乾燥:水分が不足するとコシがなくなり、ちょっとした力で切れやすくなる
  • ゴムでの結び方:細いゴムで強く結んだり、同じ場所で毎日結んだりすることで、その部分が切れる

すでに切れた毛は「くっつかない」、でも増やさないことはできる

正直に言うと、すでに切れてしまった毛は修復できません。ただし、「これ以上切れ毛を増やさない」ことと「切れにくい強い髪をつくる」ことはできます。

補修ケアで髪の内部のたんぱく質を補い、毎日の摩擦や熱のダメージを減らすことで、切れ毛が増えるペースを落とせます。また、切れ毛の多い毛先は定期的にトリミングすることで、それ以上の進行を防げます。

切れ毛を増やさないための日常ケア

  • タオルドライは「押さえる」ように、擦らない
  • ブラッシングは、毛先から少しずつほぐしていく
  • ドライヤー前には必ず洗い流さないトリートメントをつける
  • アイロンは180℃以下で、同じ場所に当てすぎない
  • ゴムは柔らかいシュシュや太いゴムを使う

切れ毛改善に向いたケアアイテム

ケラスターゼのシリーズは、ダメージで脆くなった髪の補修に特化しています。たんぱく質を補いながら柔軟性を取り戻させるので、「切れやすい髪」を「しなやかで切れにくい髪」に変えていきます。切れ毛が多い方の補修ケアの土台として、特におすすめしているシリーズです。

エヌドットのスタイリングセラムは、洗い流さないタイプのオイルトリートメント。ドライヤー前につけることで、熱と摩擦から髪を守りながら保湿します。切れ毛の主な原因である「熱ダメージ」と「乾燥」に同時にアプローチできるため、切れ毛予防として毎日使ってほしいアイテムです。

切れ毛は「習慣の見直し」から変わる

切れ毛が多い方は、毎日の中に「髪を傷める習慣」が積み重なっていることが多いです。一つひとつは小さなことでも、毎日続けることで髪は変わっていきます。今日からできることをひとつ変えてみてください。

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