🤝 「年齢とともに髪が細くなって、以前のようにボリュームが出なくなってきた…」そのお悩み、加齢による毛量・毛質の変化は誰にでも起こります。でも適切なケアで改善できる部分は大きいです。
せっかく美容室でカラーをしたのに、1週間もすると色が褪せてきた——そんな経験はありませんか?実は、カラー後の色持ちを左右する最大の要素の一つが「シャンプーの選び方」です。正しいシャンプーを選ぶだけで、カラーの色持ちは大きく変わります。美容師として知っておいてほしいことを、詳しく解説します。
カラーした髪がなぜ色落ちするのか

ヘアカラーは、髪のキューティクルを開かせて内部に色素を定着させる仕組みです。しかしカラー直後はキューティクルが不安定で開きやすい状態にあり、洗浄力の強いシャンプーや熱いお湯によって色素が流れ出しやすくなっています。また、カラー後の髪は内部のタンパク質が変性してダメージを受けており、色素を保持する力も弱くなっています。
つまり「いかに色素の流出を防ぐか」「いかに髪内部にダメージを与えないか」が、カラーの色持ちを延ばすカギになるのです。
カラー後に選ぶべきシャンプーの条件
まず最重要なのは「洗浄力が穏やかなこと」です。硫酸系の洗浄成分(ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど)はカラー色素を溶かしやすいため避けるべきです。アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を選びましょう。次に「カラーケア専用処方であること」も重要です。カラーシャンプーやカラートリートメントとして販売されているものの中には、色素の流出を防ぐ成分や、色を補充するカラー補正成分が含まれているものもあります。
また「保湿・補修成分が豊富なこと」も見逃せません。ヒアルロン酸・ケラチン・コラーゲン・セラミドなどが配合されているものは、ダメージを補修しながらキューティクルを引き締め、色素の流出を防ぐ働きがあります。
カラーシャンプー(カラーシャン)の活用

特にブリーチを使ったハイトーンカラーやアッシュ系・マット系のカラーをしている方には、カラーシャンプー(通称:カラシャン)の使用を強くおすすめします。紫・ピンク・シルバーなどの色素が配合されており、洗うたびに色を補充しながらカラーを鮮やかに保てます。週2〜3回の使用が目安で、毎日使うと色が入りすぎることもあるため注意が必要です。
カラー当日と直後の注意点
カラー当日はなるべくシャンプーを避けることが理想です。どうしても洗う場合は、ぬるめのお湯でさっと流す程度にとどめましょう。カラー後48時間はキューティクルが最も不安定な時期のため、この間に強い洗浄力のシャンプーを使うと大幅に色落ちします。また、ドライヤーの熱も色落ちを促進するため、低温設定か冷風で乾かすことをおすすめします。
まとめ
カラーの色持ちを良くするには、アミノ酸系の優しいシャンプーを選び、カラーシャンプーを上手に活用することが効果的です。カラー後48時間のケアを丁寧に行うだけで、色の持ちは1〜2週間変わってきます。せっかくのカラーを長く楽しむために、シャンプー選びにこだわってみてください。
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❓ よくある質問
Q. ヘアビルダー系のシャンプーは使い続けても安全ですか?
A. サロン専売の質の高い商品なら安全に毎日使えます。ただし成分に過敏な方は使い始めに頭皮の状態を確認しながら使ってください。
Q. 夕方に崩れるのはなぜですか?
A. 皮脂が出てくる夕方には、どうしてもボリュームが落ちやすくなります。対策は①朝のスタイリングに皮脂に強いスプレーを使う②頭皮の皮脂ケアをするの2点です。
Q. ロングヘアでもボリュームを出せますか?
A. 出せますが、ショートやミディアムより難しいです。ロングの場合は根元のみにフォームやミストを使い、毛先は軽いオイルで整えるという役割分担が有効です。
✂️ 美容師からひとこと
ドライヤーで根元を起こしながら乾かす技術は、最初は難しく感じますが、1週間続ければ自然にできるようになります。毎朝の積み重ねが1ヶ月後の仕上がりの差を生みます。


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