せっかく美容室でカラーをしたのに、1週間もすると色が褪せてきた——そんな経験はありませんか?実は、カラー後の色持ちを左右する最大の要素の一つが「シャンプーの選び方」です。正しいシャンプーを選ぶだけで、カラーの色持ちは大きく変わります。美容師として知っておいてほしいことを、詳しく解説します。
カラーした髪がなぜ色落ちするのか

ヘアカラーは、髪のキューティクルを開かせて内部に色素を定着させる仕組みです。しかしカラー直後はキューティクルが不安定で開きやすい状態にあり、洗浄力の強いシャンプーや熱いお湯によって色素が流れ出しやすくなっています。また、カラー後の髪は内部のタンパク質が変性してダメージを受けており、色素を保持する力も弱くなっています。
つまり「いかに色素の流出を防ぐか」「いかに髪内部にダメージを与えないか」が、カラーの色持ちを延ばすカギになるのです。
カラー後に選ぶべきシャンプーの条件
まず最重要なのは「洗浄力が穏やかなこと」です。硫酸系の洗浄成分(ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど)はカラー色素を溶かしやすいため避けるべきです。アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を選びましょう。次に「カラーケア専用処方であること」も重要です。カラーシャンプーやカラートリートメントとして販売されているものの中には、色素の流出を防ぐ成分や、色を補充するカラー補正成分が含まれているものもあります。
また「保湿・補修成分が豊富なこと」も見逃せません。ヒアルロン酸・ケラチン・コラーゲン・セラミドなどが配合されているものは、ダメージを補修しながらキューティクルを引き締め、色素の流出を防ぐ働きがあります。
カラーシャンプー(カラーシャン)の活用

特にブリーチを使ったハイトーンカラーやアッシュ系・マット系のカラーをしている方には、カラーシャンプー(通称:カラシャン)の使用を強くおすすめします。紫・ピンク・シルバーなどの色素が配合されており、洗うたびに色を補充しながらカラーを鮮やかに保てます。週2〜3回の使用が目安で、毎日使うと色が入りすぎることもあるため注意が必要です。
カラー当日と直後の注意点
カラー当日はなるべくシャンプーを避けることが理想です。どうしても洗う場合は、ぬるめのお湯でさっと流す程度にとどめましょう。カラー後48時間はキューティクルが最も不安定な時期のため、この間に強い洗浄力のシャンプーを使うと大幅に色落ちします。また、ドライヤーの熱も色落ちを促進するため、低温設定か冷風で乾かすことをおすすめします。
まとめ
カラーの色持ちを良くするには、アミノ酸系の優しいシャンプーを選び、カラーシャンプーを上手に活用することが効果的です。カラー後48時間のケアを丁寧に行うだけで、色の持ちは1〜2週間変わってきます。せっかくのカラーを長く楽しむために、シャンプー選びにこだわってみてください。
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