シャンプー前のブラッシングがなぜ大切なのか

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「シャンプー前にブラッシングするなんて知らなかった」という方、実はとても多いんです。お風呂に入ったらすぐにシャンプーを始めてしまう方がほとんどですが、美容師としてお伝えしたいのは「シャンプー前の1分間のブラッシングが、あなたの髪の状態を大きく変える」ということ。今回はその理由をしっかり解説していきます。

ブラッシングで得られる3つの効果

①絡まりを解消して摩擦ダメージを防ぐ
濡れた髪はキューティクルが開いており、非常に傷みやすい状態です。髪が絡まったままシャンプーを始めると、洗っている最中に髪同士がこすれ合い、キューティクルが削れてしまいます。事前にブラッシングで絡まりを解いておくだけで、シャンプー中のダメージを大幅に軽減できます。

②ほこり・汚れを浮かせて落としやすくする
一日過ごすと、頭皮や髪には花粉・ほこり・スタイリング剤などが蓄積しています。ブラッシングをすることでこれらの汚れが浮き上がり、その後のシャンプーで格段に落ちやすくなります。シャンプーの泡立ちも良くなり、洗浄効果がアップします。

③頭皮の血行を促進する
ブラシが頭皮に適度な刺激を与えることで、血行が促進されます。血行が良くなると毛根に栄養が届きやすくなり、健やかな髪の成長を助ける効果も期待できます。

正しいブラッシングのやり方

毛先から少しずつ解かし、徐々に根元に向かってブラッシングします。いきなり根元からブラシを入れると引っ張る力が大きくなり、切れ毛の原因に。クッションブラシまたは天然毛のブラシを使うと静電気が起きにくく、キューティクルへのダメージを最小限にできます。所要時間はわずか1〜2分で十分です。

まとめ

シャンプー前のブラッシングは、所要時間わずか1〜2分でありながら、ダメージ予防・洗浄効果アップ・血行促進という三重の効果をもたらします。特別な道具や費用は必要ありません。今日のお風呂から、ぜひ取り入れてみてください。この小さな習慣の積み重ねが、1ヶ月後・半年後の髪の状態に大きな差を生みます。




 

 

よくある質問

Q. ブラッシングは濡れた髪にしてもいいですか?

A. 濡れた髪は伸びやすく切れやすいので避けてください。ブラッシングは必ず乾いた状態で行います。

Q. どんなブラシを選べばいいですか?

A. 目の粗いもの、または豚毛などの獣毛ブラシやクッションブラシが向いています。目の細かいブラシを無理に通すと、引っかかった部分で毛が切れてしまいます。

Q. 抜け毛が気になるのですが、ブラッシングで増えませんか?

A. 増えません。抜ける準備ができていた毛が落ちているだけで、ブラッシングをやめても結局は抜けます。むしろ毛穴のまわりの汚れが浮くので、洗いやすくなります。

美容師からひとこと

「シャンプー前のひと手間なんて面倒」と言われがちですが(笑)、ブラッシングを習慣にするだけで泡立ちも指通りも変わります。道具に頼る前の、いちばん地味で効く下ごしらえだと思っています。

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