美容師が選ぶ|ミルボン ニゼル ドレシア ジェリーHでサロン帰りのツヤと動きを自宅で再現する方法

ヘアオイルの記事
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この記事を書いた美容師
美容師歴20年以上。個人サロンで、スタイリング剤の使い方に悩むお客様のご相談を数多く受けてきました。「美容室みたいにできない」「何を買えばいいかわからない」という声をきっかけに、誰でも再現できる正しい使い方をお伝えしています。サロン専売品をプロ目線で厳選・紹介しています。

「美容室から帰った翌日には、もうあのツヤと動きがなくなってしまう…」と感じたことはありませんか?あの仕上がりを作っているのは、技術だけではありません。美容師が使っているスタイリング剤と、ほんの少しのコツが合わさって初めて生まれます。今日はその中身をお話しします。

この記事でわかること

  • ツヤが出ない3つの原因 種類・使い方・タイミングの問題
  • ニゼル ジェリーの「Wヴェール」とは 公式が挙げる2つの反射光成分
  • S・M・Hの違いと選び方 セット成分が違う3タイプ
  • 公式の使い方(1〜3プッシュ) 乾いた髪に、内側から指を通す
  • 香りの変化まで設計されている トップからラストまで3段階

「美容室のツヤ」はなぜ自宅で出せないのか

お客様からこういう声をよく聞きます。「美容室から帰った日は鏡を見るたびに嬉しいのに、翌朝には全部消えてしまいました」。その気持ち、とてもよくわかります。

でも実は、美容師がやっているのは特別なことではありません。ツヤの出る商品を、正しい手順で使っているだけです。

ツヤが出ない原因その1:スタイリング剤の種類が合っていない

ツヤは、光がどれだけ均一に反射するかで決まります。表面がバラついていると光は散ってしまい、ツヤには見えません。つまり「髪の表面を均一に整えられる商品かどうか」が分かれ目になります。

ツヤが出ない原因その2:手のひらへの広げ方が雑

手のひらの一部にだけ残った状態で髪につけると、その部分だけが束になってムラになります。ムラはツヤの最大の敵です。

ツヤが出ない原因その3:髪が乾ききっていない

ニゼルのジェリーシリーズは、ミルボン公式の使用手順で「乾いた状態の髪につけていきます」と明記されています。半乾きでつけると、狙った仕上がりになりません。

ニゼル ドレシア ジェリーHとは

ミルボンの「ニゼル ドレシア コレクション ジェリーシリーズ」は、エアレスポンプ式のスタイリング剤です。その中でジェリーH(Wax Jelly)は、公式に「しっかりとした動きを出す、ワックスジェリータイプのスタイリング剤。」と説明されています。公式解説では「高いキープ力を保ちながら、動きを表現する」「しっかりした動きを出したい方におすすめ」とも書かれています。

容量は90g、価格は2,178円(税込)。ミルボン製品はすべて美容室専売品です。

公式が挙げる2つの反射光成分「Wヴェール」

ジェリーシリーズのツヤの根拠は、公式が「Wヴェール」と呼ぶ2種の反射光成分です。

ゴールドキャンデリラ キャンデリラロウを微細化した成分。髪に均一に付着し、強い反射光を実現します。
シュガースクワラン® サトウキビ由来の保湿オイル成分。薄く均一に広がり、強い反射光を表現します。

どちらの説明にも「均一」という言葉が入っているのがポイントです。ツヤは成分そのものより、それがムラなく行きわたるかで決まります。手のひらへの広げ方を丁寧にとお伝えしているのは、このためです。

ジェリーHのセット成分

ジェリーHのセット成分は「ハードセットポリマー」((アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP)です。3タイプの中でもっともホールド寄りの設計になっています。

S・M・Hの違いと選び方

ジェリーシリーズはS・M・Hの3種類。すべて90g・同価格で、違いはセット成分(=スタイリング力)です。

ジェリーS(Oil Jelly) 「しなやかなまとまりを表現するオイルジェリータイプ」。セット成分はReAポリマー。
ジェリーM(Cream Jelly) 「トップからの軽やかな動きを表現するクリームジェリータイプ」。セット成分はスプリングフィットポリマー。
ジェリーH(Wax Jelly) 「しっかりとした動きを出すワックスジェリータイプ」。セット成分はハードセットポリマー。

「動きを出したい・キープしたい」ならH。「とにかくまとまればいい・広がりを抑えたい」ならSの方が向いています。Wヴェールは3タイプ共通なので、どれを選んでもツヤの設計は同じです。ツヤは共通、変わるのはセット力——これがいちばんわかりやすい整理です。

公式の使い方(ミルボン記載の手順)

使用量の目安は1プッシュ〜3プッシュです。以下は公式サイトに掲載されている手順です。

STEP1:手のひらに取って、揉み込むように広げる

「ジェリーシリーズを1プッシュ手のひらに取ります。両手を揉み込むように手のひらに伸ばしてから、乾いた状態の髪につけていきます。」——まず1プッシュから。足りなければ足す方が失敗しません。

STEP2:中間から毛先を中心に、内側から指を通す

「中間から毛先を中心に髪の内側から指を通しましょう。トップは手のひらをすべらせるようにしてつけるのがコツです。」——トップだけは「すべらせる」と公式が書き分けているのが重要です。トップに揉み込むと根元がつぶれます。

STEP3:ゆらす・つまむで動きを作る

「根元から毛先をゆらしたり、つまんだりして動かします。好みのニュアンスをメイクしましょう。」——ここで形が決まります。手ぐしで通すだけでは動きは出ません。

香りは3段階で変化する設計

ジェリーシリーズの香りは公式に「フルーティーなさわやかさとローズブーケの華やかさを表現したフルーティーフローラルの香り。」と記載されています。

さらに公式の解説では、トップノートがラ・フランスとシトラス、ミドルノートがジャスミン、スズラン、ローズ、ライラック、ラストノートがムスク、アンバー、ウッディ、ピーチと、香水のように変化していくと説明されています。スタイリング剤としてはかなり丁寧に設計された香りです。

よくある質問

Q. ジェリーHとS・Mの違いは何ですか?

A. 違いはセット成分です。H=ハードセットポリマーで「しっかりとした動き」、M=スプリングフィットポリマーで「トップからの軽やかな動き」、S=ReAポリマーで「しなやかなまとまり」と公式に説明されています。ツヤを出すWヴェールは3タイプ共通です。

Q. 濡れた髪につけてもいいですか?

A. 公式の使用手順には「乾いた状態の髪につけていきます」と記載されています。しっかり乾かしてから使ってください。

Q. どこで購入できますか?

A. 公式サイトに「ミルボン製品はヘアデザイナーのアドバイスにより、ご使用いただく美容室専売品です」と記載されています。通っている美容室で購入するのが基本ですが、通販でも取り扱いがあります。

美容師からひとこと

ジェリーシリーズのいいところは、ツヤの部分(Wヴェール)が3タイプとも共通で、変わるのはセット力だけ、という設計のわかりやすさです。「Hを買ったけど強すぎた」と思ったらMかSに変えればいい。ツヤ感の傾向は変わりません。ブランドごと替えると質感まで全部変わってしまうので、この選びやすさは日常使いでは大きな利点ですよ。

ミルボン ニゼル ドレシア コレクション ジェリーHワックスジェリー・美容室専売品

公式説明は「しっかりとした動きを出す、ワックスジェリータイプのスタイリング剤。」。エアレスポンプ式、90g/2,178円(税込)。セット成分はハードセットポリマー、ツヤ成分は2種の反射光成分「Wヴェール」(ゴールドキャンデリラ/シュガースクワラン®)。S・M・Hの3タイプ展開。

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